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古道具丸村~希少な日本製古着と古道具~

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2015年 12月 12日

大判12枚綴りの酒袋

こんばんは、丸村です。

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今日の紹介。

大判12枚綴りの酒袋
¥60000+tax

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大正から昭和初期くらいにかけての酒袋が12枚綴りにされたものになります。
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厚手の木綿生地に柿渋を幾度となく塗り重ねた生地、当時の補修跡がたまりません。
この大判の12枚綴りで見ると、一枚一枚の柿渋の塗り重ねた回数の差による濃淡が出て見応えがありますね。
大判12枚綴りの酒袋_c0330703_23041221.jpg

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裏面は繋ぎ合わせたステッチが見えますが、色見は変わりません。


縦148、横275くらいです。


一枚物の酒袋は見た事も所有されている方もいるでしょう。
このような大判の繋ぎ合わせた酒袋は個人的にも初めて見ました。
誰がどの様な理由で12枚綴りにしたのかは不明ですが、手間暇を考えるとかなり大変ですよね。
この圧巻な一枚、材料というよりは柿渋の濃淡や補修跡を絵画のようにタペストリーとして楽しんでみてはいかがでしょう。
まさに一点物で、おすすめです‼︎

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by marumura | 2015-12-12 22:14 | ボロ・布


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